なぜ「セサミン」か、なぜ「肝臓」なのか

ごまにわずか1%しか含まれない希少成分「セサミン」
古くから健康食材として親しまれてきた「ごま」。
その中でも、全体のわずか1%ほどしか含まれないごまリグナンという成分群が、近年注目を集めています。
その中の一つが、「セサミン」。
極めて微量でありながら、数多くの研究者がこの物質に注目している理由があります。
それは、「セサミン」が持つ非常にユニークな抗酸化作用の特性にあります。
活性酸素と戦う、体内の“守護者”たち
私たちの体では、呼吸やストレス、紫外線、飲酒などの影響で活性酸素が発生します。
この活性酸素が増えすぎると、細胞を酸化させ、老化や生活習慣トラブルの一因になるといわれています。
そのため、ビタミンC・ビタミンE・βカロチン・ポリフェノールなど、さまざまな「抗酸化物質」が注目されてきました。
しかし、これらの多くは体内に入った時点から作用を始め、消化・吸収の過程で力を使い果たしてしまうという特徴があります。
つまり、全身に届く前にその働きが弱まってしまうのです。
セサミンだけが持つ“特別なメカニズム”
ところが、「セサミン」はまったく違います。
セサミンは体内に入っても、消化管ではほとんど働かず、静かに肝臓まで運ばれます。
そして──肝臓に到達したとき、初めてその抗酸化力を発揮するのです。
この特性は、他の抗酸化物質には見られません。
まるで「肝臓でのみ覚醒する抗酸化物質」といえる存在。
つまり、セサミンは肝臓でフルパワーになる唯一の抗酸化成分なのです。
“最後の切り札”としてのセサミン
抗酸化物質を「体を守る軍隊」にたとえるなら、セサミンはまさに“最後に出撃する切り札”。
他の抗酸化成分がすでに働き終えたあとも、セサミンは温存され、肝臓で活性酸素を強力に抑え込む役割を果たします。
この「発動のタイミング」と「集中する部位」が、セサミンの最大の特徴です。
だからこそ、日々の飲酒・ストレス・脂質代謝など、肝臓に負担をかけやすい現代人にとって、セサミンは理想的な健康サポート成分だといえます。
ごまだけで摂るには難しい。だからサプリで。
セサミンはごまにしか含まれませんが、実はごま約3,000粒でようやく10mg前後しか摂れないほど微量。
食事だけで十分な量を摂取するのは難しいのが現実です。
そのため、最近ではセサミン配合サプリメントが注目を集めています。
黒ごま本舗のセサミンサプリなら、この希少なごま成分を効率よく・毎日続けて摂ることができます。


